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高齢猫に適したキャットフード

今では数多くのキャットフードがいろいろなメーカーから発売されていています。
はじめて猫を飼った時には、どれを与えていいか分からない人も多いでしょうが、ここでは高齢猫に適したキャットフードについて探っていきます。

猫の餌は人間のご飯の余りでいいといまだに思っている人もいるでしょうが、人間と同じ餌を与えていれば、大事な猫ちゃんが病気になる可能性が高くなります。
そもそも猫にはネギや玉ねぎは厳禁で、塩分も人間が食べるよりも少なくしてあげなければいけません。
猫は腸も短いため、低炭水化物食が推奨されています。

キャットフードには猫ちゃんのライフステージに分けて、子猫用、成猫用、老猫用に分かれて商品が販売されています。
ということで、高齢の猫には専用の餌を与えることが正解なのです。
人間と同じように、猫も成長期には多くの栄養分が必要になりますが、高齢になると内臓の働きも低下し、それほどの量の餌が必要なくなります。
ただし食が細くなる分栄養分がしっかり含まれる餌が推奨されます。

高齢猫とは、生後6年以上の猫を指します。
老猫用のキャットフードは、カロリーが低めで、高齢期に必要な栄養素をきちんと考えて配合されています。
人間と同じように、関節に良いコンドロイチンやグルコサミンを含んでいるキャットフードも目立ちます。

キャットフードには全ライフステージ用の商品もあり、これは名前の通りに年齢に関係なく与えられる商品です。
全ライフステージはわざわざ餌を切り替える手間は必要ありませんが、その分猫ちゃんの体調管理には十分に気をつけなければいけません。
特に老猫になると急に餌に口にしなくなることもあるので、その場合は適切な対応をして、手に負えない場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

猫も高齢になれば、若い時に食べていた餌が合わなくなったり、量を食べなくなることもあります。
老猫用のキャットフードも販売されていて、その特徴は低カロリーですが、必要な栄養素はしっかり含まれているところです。