着色料

手作りキャットフードの注意点

今ではペットショップやスーパーやホームセンターなどに行けば、いろいろな種類のキャットフードが販売されていますが、大事な猫ちゃんには手作りの餌をあげたいという飼い主さんも多いようです。
ここでは餌を手作りする時の注意点を紹介します。

市販されているキャットフードにも安全性が高い無添加商品もありますが、化学物質である添加物がたくさん配合されているものも数多く販売されています。
ドライフードで赤い色などが目立っているものには、合成着色料がついているケースがほとんどで、そのようなものは大事な猫ちゃんには与えられないという人も多いようです。

昔から餌は手作りという人や、人間のごはんと同じものを与えているという人もいるようですが、基本的に人間と猫の食べ物は違うと考えて下さい。
猫ちゃんの餌を手作りする時には、まず塩分に気を付けなければいけません。
猫は人間のように塩分を上手に消化できません。毎日人間が残した味噌汁をペットに与えている人も今でも多いようですが、いくらその名称が猫まんまだとしても、それでは塩分が多過ぎるので、猫ちゃんには塩分控えめのモノを与えて下さい。

また、猫には玉ねぎなどのネギ類は与えないようにしましょう。
可愛いからといって食事を与えすぎると人間と同じようにカロリーオーバーで肥満になる可能性が高くなり、そうなると猫でもいろいろな病気を発症する可能性が高くなります。
おやつにも当然カロリーはあるので、1日に与える餌の量をしっかり調整して下さい。

可愛い猫ちゃんに長生きしてもらいたいなら、喜ぶからといって餌を与えすぎてはいけません。
病気になると人間以上に医療費がかかることになり、可愛い猫ちゃんでもストレスになってしまうこともあります。

このように大事な猫ちゃんに手作りのキャットフードを与える場合は、塩分を控えめにすることと、ネギ類は与えないことが鉄則です。
餌の与えすぎは病気のもとなので、カロリー計算をしっかり行いましょう。